平成23年 県民健康・栄養調査結果の概要

公開日 2013年01月01日

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※平成23年度県民健康・栄養調査結果概要の訂正について(H23.1.30)
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平成23年度県民健康・栄養調査結果概要

 

  1. 被調査者数
     平成23年度県民健康・栄養調査は、全県下の世帯から無作為抽出した50単位区内の世 帯及び世帯員を対象に実施した。満1歳以上の被調査者数は1,588人(男性761人、女性 827人)であった。
  2. 身体の状況
     肥満者の割合は、男女とも全年齢で全国を上回っており、男性は20歳代から3割を超 え、40~50歳代では5割を超えている。女性は年齢が上がるにつれ肥満者の割合は高く なっているが、一方で20歳代では2割近くが低体重(やせ)となっている。
     平成18年度と比較すると、肥満者の割合は男性の40~50歳代、女性の20~40歳代で増 加し、また、20歳代女性の低体重(やせ)の割合も増加している。
  3. 生活習慣状況
     朝食の欠食率は、男性は20~30歳代の若い世代で高く、女性は20歳、40歳代で高くな っている。また、男女とも20歳未満においては全国より高く、1~2割近くの者が朝食 を欠食している。
     運動習慣のある者の割合は、男性で4割強、女性で3割強となっており、平成18年度 と比べると男女とも増加し全国を上回っている。
      飲酒状況は、週5~6日以上飲酒する者の割合が男性の30~60歳代で3割を超えてい る。
     喫煙状況は、現在習慣的に喫煙する者の割合が男性で3割弱、女性で1割弱となって おり、全国を下回っている。
  4. 栄養摂取状況
     エネルギー摂取量は全国を下回っているが、総エネルギーに占める脂肪エネルギー比 率が30%を超える者は、男性で3割強、女性で約4割となっており、男性の5人に3人、 女性の3人に2人は過剰摂取となっている。
     野菜摂取量は、男性の60歳代を除く全ての年代で推奨量の350g未満の摂取となって おり、男女とも30歳代で最も少なくなっている。
     食塩摂取量は、男女とも5割以上の者が目標摂取量(男性9g、女性7.5g)未満と なっており、平成18年度よりも概ね全ての年代で減少し、全国を大きく下回っている。
  5. 内臓脂肪型肥満に着目した生活習慣病の有病者・予備群の状況
     BMIと腹囲計測による肥満者の割合は、男性は40~60歳代で5割近くとなり、全国 を大きく上回っている。
     メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の該当者または予備群と考えられる人 は、男性の3人に2人、女性の3人に1人となっており全国を上回っている。
     糖尿病有病者・予備群と考えられる人は、男女とも4人に1人、高血圧症有病者・ 予備群と考えれる人は、男性の4人に3人、女性の5人に3人、脂質異常者と考えら れる人は、男性の4人に1人、女性の5人に1人となっている。
    40~74歳のデータ

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