現状と課題(アルコール)

公開日 2013年03月01日

(1)全国と比べてアルコール性肝疾患の割合が高くなっています。また、若い世代の多量飲酒者の割合が高く、女性の多量飲酒者も増えており、中高年の男性だけでなく若い世代や女性に対する取り組みも必要です。
 
老人保健事業基本健診におけるアルコール性肝疾患(疑い含む)の割合(男女合計)
多量飲酒者の割合(H18年度)お酒を飲まない日をつくろう!
 
(2)節度ある適度な飲酒など、飲酒に関する正しい知識の普及を進めることが必要です。
 
県民健康栄養調査結果では、「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールで約20g程度(ビール500ml程度)であることを知っている人の割合は増加しています。しかし、全国では約5割が知っているのに対し、本県は約3割にとどまっており、飲酒に関する正しい知識の普及を進めることが必要です。
 
「健康おきなわ21」ポスターはこちら>>> ☆節度ある適度な飲酒を心がけましょう
 
(3)未成年者の飲酒をゼロにする取り組みが必要です。
 
未成年者の飲酒は、目標である0%には程遠い状況であり、未成年者に対する飲酒防止教育及び周囲の大人への正しい知識の普及を進め、未成年者に飲酒を勧めない、未成年者を飲酒の場に同席させない等の取り組みが必要です。
また、「沖縄県の少年問題に関する調査研究報告書(平成17年3月沖縄県少年問題調査研究会)によると、未成年者の酒の入手先として「コンビニ」や「酒屋」が多くあげられていることから、こうした対面販売店での販売時の年齢確認を徹底することが必要です。
 
○目標値
 
目標値
 
「健康おきなわ21」 アルコール 「健康おきなわ21」-各分野ごとの取り組み-(2008年3月)
3.アルコール 「健康おきなわ2010」報告書-各論-
3.アルコール 「健康おきなわ2010」中間評価報告書-各論-
健康おきなわ21ポスター ☆節度ある適度な飲酒を心がけましょう

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