おくちの健康3点セット 歯ブラシ・フッ素・フロス

生涯、自分の口でおいしく食べるために、歯磨きにフッ素とフロスや歯間ブラシをプラスして、むし歯や歯周病からお口の健康を守りましょう。

沖縄県では、子どものむし歯も、大人の歯周病も全国より多い状況です。生涯、よりよい食生活を楽しむために、自分で行う予防策と歯科医院での定期管理が必要です。

 

ちゃーがんじゅうサポーターメッセージ

健康づくり関連情報

「健康おきなわ21」の取り組み

1歯科保健対策の一層の推進を図るために

(1)公開講座・講演会等の開催や広報を通じて、歯科保健に関する知識の普及を図ります。

実施主体:沖縄県、沖縄県歯科医師会、沖縄県歯科衛生士会

(2)歯の衛生週間やイベント等にあわせ、むし歯や歯周病、口腔ケア等、歯科保健に関する普及啓発を行います。

実施主体:沖縄県、市町村、沖縄県歯科医師会、沖縄県栄養士会、沖縄県歯科衛生士会、沖縄県食生活改善推進員連絡会議、沖縄県保育協議会、沖縄県子ども会育成連絡協議会、沖縄県老人クラブ連合会、関係機関等

(3)むし歯や歯周病、口腔ケア等歯科保健に関するパンフレットやポスター等の作成・配布を行います。

実施主体:沖縄県、沖縄県歯科医師会

(4)歯科相談等を実施し、歯科保健に関する指導・助言を行います。

実施主体:沖縄県、沖縄県歯科医師会、沖縄県歯科衛生士会

(5)歯科保健に関連する研修会を開催し、人材育成を図ります。

実施主体:沖縄県、沖縄県歯科医師会、沖縄県看護協会、沖縄県歯科衛生士会

2幼児期・学齢期のむし歯予防対策を推進するために

(1)保育所や幼稚園、学校等に対して、講演や歯みがき指導、フッ化物応用実施などむし歯予防対 策に関する支援を行います。

実施主体:沖縄県、沖縄県歯科医師会、沖縄県歯科衛生士会

(2)市町村や保育所、幼稚園、学校等ではフッ化物を応用した効果的なむし歯予防対策の実施が求められます。

実施主体:市町村、保育所、幼稚園、学校

(3)フッ化物応用の有効性と安全性について正しい情報の提供を行います。

実施主体:沖縄県、沖縄県歯科医師会、沖縄県歯科衛生士会

(4)食後の歯みがき時間を日課表に設け、口腔内を清潔に保つ歯みがき習慣の確立を推進します。

実施主体:沖縄県教育庁、沖縄県保育協議会

(5)歯みがき習慣、食育等生活習慣改善に向けた健康教育の実施や、むし歯のない子の表彰等の普 及啓発を行います。

実施主体:沖縄県教育庁、沖縄県保育協議会、保育所、幼稚園、学校

(6)保育・学校関係者に歯科保健への理解を深めるための働きかけを行います。

実施主体:沖縄県教育庁、沖縄県保育協議会

3成人期の歯周病予防対策を推進するために

(1)歯周疾患検診や歯科相談等を実施し、歯周病等に関する知識と予防方法の普及啓発を推進します。

実施主体:沖縄県、市町村

(2)各事業所では、職員の健康づくりの一環として、昼食後の歯みがきや歯間ブラシ等の使用の奨励等、歯周病対策を推進することが求められます。

実施主体:事業所

4生涯にわたり自分の口で食べることを支援するために

(1)高齢者や介護者等への口腔ケアに関する助言や指導を行います。

実施主体:沖縄県、沖縄県歯科医師会、沖縄県看護協会、沖縄県薬剤師会、沖縄県歯科衛生士会

(2)口・舌の運動等、摂食嚥下に関する実践指導を行います。

実施主体:沖縄県歯科医師会、沖縄県歯科衛生士会

(3)要介護者等の口腔ケアや摂食嚥下訓練を積極的に支援する協力歯科医を養成し、周知を図ります。

実施主体:沖縄県歯科医師会

(4)相談窓口を設置し、かかりつけ歯科医の普及を図り、受診しやすい環境作りを推進します。

実施主体:沖縄県歯科医師会

5障害児(者)の歯科保健対策を推進するために

(1)障害児(者)施設や作業所等で歯科健診や歯みがき指導等を行います。

実施主体:沖縄県、沖縄県歯科医師会、沖縄県歯科衛生士会、障害児(者)施設・作業所等

(2)「障害者歯科地域協力医」の養成を行い、周知を図り、障害児(者)の地域での受け入れ体制 を整備します。

実施主体:沖縄県歯科医師会、沖縄県

(3)関係機関・関係団体が連携して障害児(者)歯科保健対策を推進するために、協議する場を設定します。

実施主体:沖縄県歯科医師会(SUN会議)

上へ