大きなわ みんなで支える「健康・長寿」

皆さん一人ひとりの活動がつながって大きな輪になり、また、みんなでつながり支え合うことによって、健康づくりを進め、沖縄県の健康・長寿を守っていきましょう。

「健康・長寿沖縄」は、県民みんなの努力で獲得したものです。その維持・継承のためには、県民一体となった「大きな輪(おきなわ)」で新たな健康づくり運動を進めていく必要があります。

県民一体の健康づくり運動として健康づくりを推進していくためには、県民の皆さん、県、市町村、関係機関等、それぞれに役割があり、相互に連携・支援していくことが必要です。

特に、大きな課題である肥満や生活習慣病の予防のためには、自治体や職場の代表者が、健康づくりの重要性について意識を高め、地域・職域で取り組むことが重要となってきています。

 

ちゃーがんじゅうサポーターメッセージ

健康づくり関連情報

「健康おきなわ21」の取り組み

1県民一体の健康づくり活動をすすめていくために

(1)県民は、自らの健康課題に応じて、健康づくり行動指針「チャーガンジューおきなわ 9か条」を活用して取り組みます。

できることから、ひとつずつ、健康づくりを習慣化していくことが大事です。「毎日、体重を測る」「禁煙する」など、自分自身の課題からはじめてみましょう。

県は、関係機関等による「チャーガンジューおきなわ応援団」を結成し、県民の健康づくり活動を応援していきます。

(2)県は、県民が健康づくり活動へ関心を持ち、実行できるようにするため、スローガンと行動指針「チャーガンジューおきなわ9か条」を広報し、アクションプランの周知を図ります。

関係団体は、活動を広めるため、同時に広報活動へ参加することが求められます。

実施主体:沖縄県、市町村、関係機関等

(3)県は、市町村健康増進計画の策定を支援します。市町村では計画に基づき、地域の健康づくりを推進していきます。

実施主体:沖縄県、市町村

(4)市町村は、健康づくりの推進にあたって、教育部門や公園・道路等の公共施設整備を担う部門等との連携を図り、横断的な取り組みをすることが求められます。

実施主体:市町村

(5)自治体や職場の代表者が、健康づくりの重要性について意識を高め、率先して住民や職員の健康づくりに取り組むことが期待されます。

実施主体:沖縄県、市町村、各職場、商工関係団体等

(6)保健所では、地域の各種健康づくり施策の推進を図るため、協議会等を設置します。各市町村や関係機関、職域などで実施される事業の連携を図り、その相乗効果で健康づくり活動を盛り上げていきます。

実施主体:沖縄県、市町村、各職場、商工関係団体等

2健康づくりの活動の普及啓発のために

(1)県民公開講座等の講演会や研修会、出前相談会などを開催し、県民へ健康づくりの普及啓発を図ります。

実施主体:沖縄県、沖縄県医師会、沖縄県歯科医師会、沖縄県薬剤師会、沖縄県看護協会、沖縄県栄養士会、沖縄県食生活改善推進員連絡協議会、沖縄県保健医療福祉事業団、関係機関等

(2)地域で実施される講演会や研修会、各種講座や自主サークルの情報、健康課題などの健康情報について、マスコミ広報や各広報誌への掲載、ポスター掲示やパンフレットの配布等をとおして県民へ提供し、健康づくり活動を支援します。

実施主体:沖縄県、市町村、報道関係各社、沖縄県労働者福祉基金協会、沖縄産業保健推進センター、沖縄県生活協同組合連合会、生活協同組合コープおきなわ、沖縄県PTA連合会、沖縄県食品衛生協会、沖縄県食生活改善推進員連絡協議会、沖縄県婦人連合会、関係機関等

3健康づくり活動の実践を応援するために

(1)健康づくり活動の仲間づくりを応援します。

実施主体:沖縄県、市町村、沖縄県食生活改善推進員連絡協議会、沖縄県ウォーキング協会、沖縄県老人クラブ連合会、沖縄県婦人連合会、関係機関等

(2)地域での健康づくりについて、実践方法を指導する講師派遣や情報提供など、健康づくり活動の支援を行います。

実施主体:沖縄県食生活改善推進員連絡協議会、沖縄県ウォーキング協会、日本健康運動指導士会沖縄県支部、沖縄県保健医療福祉事業団、沖縄県老人クラブ連合会、沖縄県婦人連合会、関係機関等

(3)職場で実行できる健康づくりについて、研修会の開催、実践方法や健康情報の提供など、健康づくり活動の支援を行います。

実施主体:沖縄労働局、沖縄社会保険事務局、沖縄産業保健推進センター、沖縄県産業看護研究会、沖縄県保健医療福祉事業団、関係機関等

(4)健康づくりを担う職種や関係機関に対して研修会を実施し、資質向上や体制づくり、健康づくりの重要性などの意識啓発を図ります。

実施主体:沖縄県、市町村、保険者、沖縄県PTA連合会、関係機関等

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