きゅう肝日をつくろう お酒はほどほどに
週に2日程度は休肝日を設けるとともに、1日の平均飲酒量はビールだと500ml、泡盛(30度)だと0.5合くらいまでにしましょう。
未成年や妊婦さんには悪影響を及ぼすおそれが大きいので飲みません・飲ませません。
本県では、アルコール性肝疾患の割合が全国より高くなっています。また、若い世代や 女性の多量飲酒者の割合も高い状況です。多量飲酒を避け、節度ある適度な飲酒(1日平均純アルコールで約20g程度)にしましょう。また、「未成年者や妊 婦は飲酒しない・させない」を守りましょう。
ちゃーがんじゅうサポーターメッセージ
「健康おきなわ21」の取り組み
1飲酒による健康障害を予防するために
(1)飲酒による健康障害や節度ある適度な飲酒等について、広報誌・ホームページでの情報提供、 チラシ・パンフレットの作成・配布などにより普及啓発を推進します。
実施主体:沖縄県、市町村、保険者、関係機関等
(2)従業員への研修等で、アルコールに関する健康教育を行うなど、正しい知識を普及する取り組 みが求められます。
実施主体:事業所
(3)特定健診・特定保健指導の研修会等で、アルコールに関する健康教育の重要性と知識の普及を 図ります。
実施主体:沖縄県、沖縄県医師会、沖縄県看護協会、沖縄県栄養士会
(4)飲酒による健康障害のある人や多量飲酒者に対する健康教育や保健指導の実施などの取り組み を推進します。
実施主体:沖縄県、市町村、保険者、事業所
2未成年者の飲酒予防のために
(1)児童生徒に飲酒をさせないための普及啓発を実施します。ま た、保護者・地域と連携して飲酒防止教育に取り組みます。
実施主体:沖縄県教育委員会、沖縄県
(2)学校においては、飲酒の健康への影響や適切な意志決定・行動選択について学習の充実を図ります。
実施主体:沖縄県教育委員会
(3)未成年者に飲酒をしない・させないよう、保護者や周囲の大人に対する普及啓発 を行います。
実施主体:沖縄県、沖縄県酒造組合連合会、関係機関等
(4)未成年者に酒類を販売しないよう、酒類販売店における年齢確認の徹底を推進します。
実施主体:沖縄県酒造組合連合会、小売店等