応援団設立の経緯

県民の皆さんの健康づくりを応援する
「チャーガンジューおきなわ応援団」 の結成

これまで本県では、県の健康増進計画(「健康おきなわ2010」)の推進母体として、県や国の関係機関や保健医療団体、婦人団体、商工団体の全県組織等の32団体で構成する「健康おきなわ2010推進県民会議」を設立し、連携して健康づくりを推進してきました。一方で、近年の健康志向や地域活動への関心の高まりなどを受けて、県内の地域でも健康づくりの自主サークルの活動が一定程度広がるほか、健康づくりや「食」に関係するNPOの組織化などがみられます。また、食育の推進や生涯スポーツの振興、健康関連産業の育成など、健康づくりに関連する行政分野の関係機関や関係団体との連携を図ることも求められています。

そこで、沖縄県の健康増進計画「健康おきなわ21(アクションプラン)」では、「健康おきなわ2010推進県民会議」の構成団体だけでなく、地域に密着した団体や自主サークル、NPOなどのほか、関係機関を含むさらに多くの団体が参加可能な「チャーガンジューおきなわ 応援団」(以下「応援団」という。)を結成して、県民の健康づくりを支援する推進体制を整えることにしました。

「応援団」は、県民のみなさんの行動指針「チャーガンジューおきなわ 9か条」の実行や、「何か健康づくり活動をしたい」という気持ちに対して、具体的な手段などを提供することで支援をしていきます。県は、県民のみなさんと「応援団」の間に立って、県民のみなさんのニーズや「応援団」の活動内容等の情報を効率よく収集し提供するための具体的なしくみづくりを推進します。

「チャーガンジューおきなわ応援団」の概要

①県民の健康づくりを支援する団体(健康づくりのパートナー)の集まりです。

広範で多様な団体等が参加しやすい「緩やかな集まり」とすることで、県民の健康づくりを支援する団体(健康づくりのパートナー)を増やしていきます。

②「応援団」は規約に基づく運営とします。

参加団体は「チャーガンジューおきなわ協働宣言」を行って参加の意思を明らかにし、県民への支援内容を明示します。(例:運動サークルの活動情報の発信、正しい知識の普及啓発のための講習会の開催等)

③県は、県民と「応援団」をつなげる役割(仲立ち)を担います。

「チャーガンジューおきなわ応援団」の活動分野

(1)運動分野の健康づくり

歩行・スポーツ等の積極的な身体活動・運動の実践を行うサークル活動など

(2)食生活分野の健康づくり

バランスのよい食事のとり方や朝食の習慣付け等、健康的で楽しい食生活についての情報の提供や指導、協力して実践するサークル活動など。

(3)健康づくり全般を支援する活動

健康課題に関する講演会やウォーキング大会などのイベントを開催するなど、健康づくりに関する正しい知識の普及を行う。また、他の団員の活動を会報や掲示板等で情報提供したり、健康展等のイベントに場所の提供を行うなど。

(4)地域活動・趣味などを活用した健康づくり

健康的な生活習慣を確立するために、日常生活の中の趣味・レジャー活動などを通して、地域住民が楽しく健康づくりに取り組めるきっかけづくりや参加の場の提供を行うなど。


チャーガンジューおきなわ応援団を募集中!

「なにか健康にいいこと始めたい」と考える皆さん一人ひとりを応援するために、沖縄県では、自主的に健康づくりに取り組んでいる団体を集めて、「チャーガンジューおきなわ応援団(以下「応援団」)を結成しました。

★ 健康情報や一緒に頑張る仲間をさがしている方へ。
♪ お住まいの近くにある応援団に参加してみませんか?
★ 健康づくりに取り組んでいる団体の皆さんへ。   
♪ 活動内容をアピールし、さらに活動の輪を広げませんか?

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